Defragglerの「空き領域のデフラグ(断片化を許容)」と「空き領域のデフラグ」の違い

概要

Windows版のDefragglerではSSD用に「空き領域のデフラグ(断片化を許容)」と「空き領域のデフラグ」の項目が提供されています。
両者の違いが分かりづらかったので原文を調べてみました。

開発元の説明書き

Defraggler – Defragmenting freespace on a drive

原文

Which option should you use? If you want your freespace to be as defragmented as possible, choose Defrag Freespace (Allow fragmentation). If you want to reduce the amount of fragmentation in your current files, choose Defrag Freespace.

和訳

どちらを使うべきでしょうか? 空き領域を可能な限りデフラグしたいなら、空き領域のデフラグ(断片化を許容)を選択してください。既存のファイルの断片化量を減らしたいなら、空き領域のデフラグを選択してください。

まとめ

空き領域のデフラグ(断片化を許容)は
・空き領域をひとまとまりにすることを最優先する。
・既に存在するファイルが断片化することもある。

空き領域のデフラグ は
・空き領域をひとまとまりにする。
・ただし、既に存在するファイルが断片化しないように配慮する。(ファイルの断片が増えないとは書かれていない)

どちらが総書き込み量及び作業時間がが多くなるかは不明です。
個人的には「空き領域のデフラグ」の方がお手軽な気がします。

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