Radeon ドライバ Catalyst の安定バージョン

概要

AMD のRadeonシリーズ用のドライバはバージョンによって不安定なものが混ざっていますが、過去に使ったものでひとまず大ハズレではないバージョンの一覧です。
ミドル~ロークラスのシングルでの使用が主です。ハイエンドやSLIを使う方はまた別の配慮をしてください。
最新バージョンは含まれません。後から振り返って「あれは安定していたね」と言われるバージョンのみの抜粋です。

そこそこ安定したCatalystのバージョン

9.3

HD4000系。

10.7

HD5000系最終。10.8からHD6000系に対応。

11.4

CCCのパネルデザイン刷新。

12.1

HD6000系 Win7 64bit。これ以降マルチランゲージかつドライバ等全部入り。 12.2からHD7000系の一部に対応。

12.8 正式版

HD7000シリーズ用。12.6と比べても特に悪化した部分はなし。ちなみに12.10はメモリクロックが下がらない不具合あり。

13.4

HD7000シリーズ用。

13.9

Windows 8.1正式対応。GPUクロック、メモリクロックともに問題なし。

14.12 OMEGA

解像度・動画関連の機能追加

傾向と対策

1.基本的には新しいもののほうが特定ソフトでのバグが修正されている可能性が高い。
2.ただし、新シリーズ発売後は旧シリーズ用の修正は殆どなくなるうえ、個別のソフトでの速度が下がることがある。
3.新しいWindowsの発売直後のバージョンもドタバタがある。
4.固定アスペクト比関連の不具合はずっと直す気がなさそう。
5.安定しているなら1割ぐらいの速度向上に釣られてドライバを更新しない。
6.新しいバージョンのドライバを入れるときには、 AMD Clean Uninstall Utility で古いドライバを削除してから新しいドライバをインストールすると確実。ただし AMD のチップセットドライバなどもまとめて消去されるので、AMD のCPU を使っている場合はチップセットドライバなども前もってダウンロードしておく。Intel の USB ホストドライバ(に必要なファイル)も巻き添えで消えることがあるのでその場合は新しいドライバをインストールする。

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