Xperia tipo (st21i) と OCN モバイル one 導入時の使い勝手

概要

SIM フリーの国際端末 Xperia tipo st21i を使う場合の設定方法です。主に旅先で GoogleMaps を使う場合を想定しまいます。

購入前に検討すべき Xperia tipo(st21i) の仕様

・技適マークのない端末は日本国内では電波法の制約を受ける。具体的には 3G回線での電波の発信は違法。WifiとGPS受信は可能。
・サイズはクレジットカードより一回り大きい程度。iPhone4 よりも小さい。
tipo サイズ
・tipo st21i が日本で使える通信規格は HSDPA 900 / 2100 。ドコモの 2Ghz (通常/ハイスピード) および ソフトバンクの 900MHz が使える。ドコモの FOMAプラスエリア では使えない。
・SIMサイズは標準SIM mini-SIM (2FF)。3種類のうち一番大きいもの。標準なのに mini なのは、クレジットカードサイズの巨大な SIM もあったから。
・データSIM を入れてもちゃんとアンテナピクトが表示される。
・画面サイズは 320 x 480 。PC用のウェブサイトを見るのはスクロールが面倒。
・テザリングは普通に可能
・カメラはどうしようもない。メモ用としても固定焦点で使いにくい。ホワイトバランスもいまいち。
・スペックの割に動きは軽い。重量も軽い。分厚く面取りされた形状が持ちやすい。
・初期状態で日本語メニューは選択可能、日本語入力機能はない。Google日本語入力等のアプリを別途ダウンロードして使用する。

OCN モバイル ONE

・ドコモのLTE回線と3G回線に対応している。tipoでは3G回線のみが使える。(サーバーは 3g-d-2.ocn.ne.jp)
・SIM の設定は 設定 – モバイルネットワーク – アクセスポイント名 の画面で右下の物理メニューボタンを押すことで設定可能。
・SIMさえ手元にあれば契約書が到着する前に使用可能。
・電源OFFの状態からの起動時間は50秒前後。
・GoogleMaps 用には 980円コースで十分。(30MB まで高速でそれ以降は 200Kbps の速度制限)

GoogleMaps と GPS 関連の使い勝手

・GoogleMapsのアプリをバージョン7.2 にバージョンアップしてはいけない。動作が重くなる上にいろんな機能が削られてしまう。言い換えるとこなれた 6.11.1 がROM にあるのは評価が高い。
・WiFi および 3G回線でGoogleMapsが使用可能。2回目以降のGPSの待ち時間は10秒程度。初回のみ時間がかかる。
・データ通信の圏外でも使用可能。ただし地図データはダウンロード出来ないので、予めキャッシュされた解像度の画像が表示される。
・長野県の人家のない峠道では圏外が多い。コンビニが有る場所ならほぼ大丈夫。
・GoogleMapsが使えない状況では GPS Status などのアプリで緯度と経度が取得可能。
・デジタルコンパスは無い。方角は太陽を見よう。
・ドコモの A-GPS は多分使えていない。ただしGoogleMapsはGoogleが勝手に処理して高速化している。 GPS Status は独自でデータをダウンロードして処理している。
・GoogleMaps の情報は山奥ではかなり少ない。GoogleMaps 単独で山奥をさまようのは危険。国道403号など GoogleMaps 的には途中で切断されている道もあったりする。(一般向けにはある意味正解)

電池関連

・半日の間アプリの導入作業をし、翌日に電波状況の悪い山の中で10回ほど GoogleMapsを使った結果が以下の画像のとおり。

Xperia tipo
・OCN の回線を ON にしたまま放置すると丸4日ほどで要充電状態になる。

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