概要
ツカモトエイム製掃除ロボット AIM-ROBO2 (およびAIM-RC03)で以下の症状が出た時の修理方法です。
・ずっと左に同じ円を描き続ける
・たまにしか前に進まない
なお、常にバックしてしまう場合は3つの赤外線センサーをエアダスターなどで掃除すればだいたい治ります。
状態の確認
・バッテリーを充電済みの状態で裏返して手で持ち上げます。
・電源スイッチを ON にします。
・正常な状態では左右両方の車輪が回転します。片方が回転しない時には以下の方法で修理します。
修理手順
・念のためバッテリーを取り外します。
・裏返して回転しない方の車輪内側にあるプラスネジを取り外し、車輪ユニットの蓋を開けます。
・車輪ユニットに糸や髪の毛が絡みついている場合、以下の手順で清掃します。
・車輪ユニットに接続されている電源コネクタをラジオペンチなどではさみ、抜きます。
・車輪ユニットを本体から取り出します。
・車輪外側中心のプラスネジを外して車輪を車軸から取り外します。
・車軸に絡みついてるゴミを除去します。
・車輪ユニットを元の位置に取り付けます。給電用の配線が車輪ユニットの動きを制限しないように軽く曲げます。
・逆の順番で組み立てれば作業完了です。
それでもダメな時
ツカモトエイムの修理窓口に電話して車輪ユニット(左右セット)を注文しましょう。価格はだいたい千円+送料ほどになります。
現在は部品の販売は行っていないみたいです。