Mac OS X 10.3 のHDD交換手順(USB外付けドライブケースを使用する場合)

○概要
以下の機器を使用してMac OS-X 10.3 の起動用HDD(Macintosh HD)を交換しつつ、中身をそのままコピーして引き継ぎます。

・iBook G4,Power Bookなどのノート
・2.5インチIDE HDDを外付けUSBにするハードディスクケース

○前提となる問題
OS 10.3 では、Install Disc1をドライブに入れた状態でCキーを押しながら起動することにより、ディスクユーティリティを使用してディスクの復元・複写ができる。
しかし、外付けUSBドライブは認識できない。(10.3.9にアップデートされているHDDでブートしたときには認識される)
(Firewire接続が出来る場合には、この問題は発生しないのでそちらをおすすめします)

○手順
・新しいHDDをUSBで接続します。
・ディスクユーティリティ(Application/Utilitiesフォルダ内)を起動して新しいHDDを初期化します。(必要ならパーティーションを区切ります)
こちらのサイトより、Carbon Copy Cloner 2.2 日本語版をダウンロードします。(本家サイトからは2.3がダウンロード出来ますが、日本語版OS X 10.3では動作しません
・Carbon Copy Clonerの実行ファイルをApplicationフォルダにコピーし、実行します。
ソースディスクに現在の起動ドライブ(Macintosh HD)を指定し、ターゲットディスクに新しいHDDのドライブを指定します。
・鍵マークのボタンをクリックして管理者パスワードを入れます。
・クローンを作成ボタンをクリックし、コピーを開始します。
・コピーが終了したらMacの電源を切ります。
このへんのサイトを参照しながら内蔵HDDを交換します
・電源を入れて起動を確認して完了です。

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