概要
NETGEAR製の Managed Plus スイッチ GS105Ev2(以下、スイッチ) を使用して小規模VLANを構築する際の手順です。 姉妹機種の GS108E などでも手順は同じです。
付属設定ソフトの Prosafe Utility は WinPcap のインストールが必須なため、今回は使用せずにブラウザのみで設定します。
手順
- スイッチをLANに物理的に接続します。この状態ではただのスイッチングハブとして動作します。
- スイッチはDHCPサーバーから自動でIPアドレスを取得するのでこのIPアドレスを見つけます。 “arp” コマンドで探すか、接続機器が少ないなら 192.168.x.2 から総当たりしても構いません。
- ブラウザを起動し 見つけたIPアドレスへ接続します。 NETGEARスイッチへのログイン画面が表示されます。
- パスワード欄に初期パスワード「password」を入力してログインします。
- ファームウェアのバージョンを確認し、必要ならファームウェアを更新します。 なおバージョン 1.6.0.3 から設定メニューが日本語に対応しました。
- システム-メンテナンス-パスワードの変更 ページにてパスワードを変更します。
- VLAN-ポートベース-拡張 ページにてVLANの設定をします。 設定サンプルはNETGEARの公式サイトを参照してください。
- 設定ページ右上のドアのアイコンを選択してスイッチからログアウトします。
以上で手順は完了です。